しあわせは食べて寝て待てって漫画が良かったって話

しあわせは食べて寝て待て


主人公は38歳、独身。
膠原病になってしまい働くこともできず、
指定難病なのに大した支援も受けられず…

そんな彼女はうつむいた日々を過ごしています。

ある日築45年、家賃5万円の団地へ引っ越し、
隣人で大家の鈴さんや息子(?)の司さんとをきっかけに
薬膳に出会います。

その薬膳が主人公を良くしていく。

ちょうど第5話まで読みすごーくじーんとした言葉があった

「歳をとったらとったなりに
 お金がないならないなり
 結構楽しことっておこるのよ」

この言葉すごく響きました。

子供をいい子の育てないと
いろんなことを経験させないと
部屋をキレに保たないと
一人っ子なんだからきちんとさせないと

独身時代というか子供がいなかった頃は
子供にはこうしたいと色んな高い理想があったけど
私のキャパではそれができないと分かった

でも、それにもがいて私自身の心が荒れるようでは
結局子供に当たってしまったり
イライラを感じ取れせてしまったりして
良い方向には向かない。

「新しい自分になったと思えばいい」

この言葉もすごく心が軽くなりました。
できないから悪い事ではないし
出来ていることもあるし
恵まれていることもある。

ならその範囲内で私は私の心が穏やかに過ごせるようしていきたい。